いつも菓子舗間瀬をご利用いただき誠にありがとうございます。
本日4月21日より、
しっとりなめらか和スイーツ
世界農業遺産「茶草場農法」の掛川茶で作った
餡入り蒸しカステラ「かおり」を販売開始いたします。
販売開始にあたり、プレスリリースを配信いたします。
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150年の歴史をもつ2つの伝統が生み出した新商品
世界農業遺産「茶草場農法」の掛川茶
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老舗和菓子屋の餡入り蒸しカステラ
『かおり』 4月21日発売
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今年で創業150年を迎える和菓子屋 株式会社間瀬(本社:静岡県熱海市、代表:間瀬 眞行)は、
(公式サイト:https://www.mase-jp.com)2023年4月21日(金)より、創業150周年の記念菓第3弾「かおり」を市内の直営店舗4店とオンラインショップにて期間限定で販売します。
■かおり
期間:2023年4月21日(金)~6月30日(金)
販売場所:熱海市内4店舗の直営店、オンランインショップでも販売
料金:1個 237円(税込)6個入り 1,642円(税込)
賞味期限:製造から10日
保存方法:直射日光、高温多湿をお避けください。
ご予約・お問合せ:株式会社間瀬 本店(0557-67-0111)
~150年の歴史をもつ2つの伝統によるコラボレーション~
世界農業遺産に認定された「茶草場農法」を実践する「掛川茶」と当社「菓子舗間瀬」のコラボが実現した。
香り高き「掛川茶」を使用した和菓子、その名も「かおり」。
「茶草場」とは、茶園に有機物として投入するササやススキなどの草を刈り取るための半自然草地。
「茶草場」から刈り取ったススキなどの草を茶園に敷く伝統的な「茶草場農法」の技術は、
より高品質なお茶を生産しようとする農家の方々の努力により今日まで
継承され、2013年5月に国際連合食料農業機関(FAO)から世界農業遺産に認定されている。
通常の茶生産に比べて、時間と労力がかかるのが特徴だが、
この農法で作られた「掛川茶」は、特別に濃厚な緑色と香り豊かな自然の甘みを持つ。
この「茶草場農法」が開始されたのが当社の創業と同じ150年前という共通点がある。
150年間守り続けてきた「茶草場農法」の香り高きお茶の味を最大限活かし、
150年間磨き続けてきた和菓子作りの技術で新たな味を生み出していく。
正にこれは、静岡という同じ地で守り続けてきた2つの伝統が織りなす
新しい味の創出であり、「和菓子離れ」「お茶離れ」という切実な課題解決
に向けて2つの業界が取り組む新たな挑戦でもある。
~お茶の香り高き、しっとりなめらかな和スイーツ~
しっとり滑らかな食感が特徴だ。
あまり知られていない、和菓子の「浮島」というジャンルのお菓子で、別名「餡入り蒸しカステラ」とも呼ばれている。
ただし、カステラとは材料が異なり、あんこがベースとなり、蒸して製造する。
しっとりしているのに、バターなど油脂を使用していないので、あっさりと軽く、ぱくぱくと食べられるのも特徴の一つ。
「茶草場農法」で生産された香り高い「煎茶」には素朴な甘さの栗が入り、
香ばしい「ほうじ茶」には食感がアクセントになる小豆を挟み込み、2種類のお味をご用意しました。
熟練の職人が丁寧に蒸しあげたしっとり、なめらかな食感の和スイーツ、
豊かなお茶の香りに、茶畑の風景を連想しながらお楽しみください。
【会社概要】
社名:株式会社間瀬
本社所在地:静岡県熱海市網代400‐1
代表取締役:間瀬 眞行 (5代目社長)
事業内容: 和菓子の製造・販売
(熱海市内に直営店4店舗、
その他伊豆半島、箱根に250件の得意先。全国では百貨店でも販売。)
設立: 明治5年(1872年)創業
HP:https://www.mase-jp.com/